2017年11月28日火曜日

あったかな触れ合い

   「抱っこして ぎゅっとして 
    ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっぎゅ」

子育て支援センターで教わった触れ合い遊びです。

お母さんと赤ちゃんが向かい合って座り、歌に合わせて抱っこしたりぎゅっとしたりして遊びます。

この歌が始まると
あちらこちらからキャッキャッと赤ちゃんの笑い声が聞こえ、お母さんも自然と笑顔に。

素敵な童歌だなーと、ほっこり。

いつも抱っこしてるけど、こうやって改めて向かい合ってぎゅっとすると、何だか子どもの顔が違って見える。いつもより可愛いような(笑)

忙しい子育ての中にも、こんなほっこりできるひとときがあるって、幸せだなと思います。

そんなお母さんが、増えたらいいな。


図書館で借りた、どいかやさん作の絵本「たまちゃんとあかちゃん」

赤ちゃんと猫がひっついて仲睦まじい姿に、思わず「可愛いなぁ~」と声に出して叫びたいほど。

人間も動物も、温かい触れ合いがあるから生きていける。 倒れそうになっても再び起き上がれる。

そんな風に感じました。





2017年11月27日月曜日

私だけの地図

9年程前に古本屋さんで見つけ、あまりの挿絵のかわいさに購入し、以来ずっと大好きな本があります。

その本の著者は、菊池亜希子さん。

モデルさんですがお芝居をしたり旅をしたり執筆活動をしたり…と幅広い活動をしています。

その方の代表作「道草」


短編集のエッセイですが、イラストもすべて自身で書いています。

あっこちゃん(菊地さん)の文章はとにかく優しい+ゆるい。





     何のために 道草するの
     目的なんて ないんだよ
     だってそれが 道草だから
     ふらり歩いた道すがら
        街と出会い 
        人と出会い
     知らなかった自分と出会う
       歩けば 歩くほど
        広がる世界
       どんどん増える
        私だけの地図
   

と始まる「道草」の本。
国内外、色んな場所を旅し文章とイラストで綴っています。


優しく、ゆるく、ときには潔い文章。
元気がないとき、疲れている時、本を開けると幾度となく癒され、元気をもらいました。

皆さんも、子どもの頃みたいに、時間を忘れて道草してみませんか?

きっと、私だけの地図が見つかるはず♪








2017年7月4日火曜日

未病を治す

東洋医学には、「未病を治す(みびょうをちす)」という考え方があります。

未病とは、健康ではないけど病気ではない状態。

つまり「何となく不調」ということ。

現代人で、完全な健康状態の人は少なく、多くの人は未病の状態。

この段階で治療やセルフケアで養生をし、健康な身体へシフトさせることが大切だ。と説いた言葉です。
それが結果として、病気になる可能性を減らすことになります。

これが、東洋医学の真骨頂。


「鍼灸って肩凝り、腰痛になった時に行くもの」
ではなくて、その前段階の

「何となく不調」の段階に、鍼灸で身体のメンテナンスをすることで、
症状を未然に防ぐ、あるいは症状が出ても軽く済む、ということに繋がります。


子育て中のお母さんこそ、身体の声に耳を傾けてもらいたいです。

産後の養生が十分出来なかった人。
疲れがたまっている人。
何となく、でも確かに身体が不調な気がする...の人は

未病の状態。

大きな病になってからでは遅いのです。

私疲れてるんだ、身体が休みたいって言ってるんだ。

と自分の身体の声に耳を傾け、労る時間を作って頂けたらと思います。

自分のために。家族のために。


鍼灸に限らず、ママ友とランチ会やヨガなどで自分の息抜き時間を積極的に作れると良いですね。


「自分に戻れる時間」を大切に。




2017年7月3日月曜日

子育て座談会

日曜日は高松にて、「東洋医学で診る 子どもの身体」と題して子育て中のお母さん達に向けたお話会をしてきました。



東洋医学の基本は陰陽論。

自然界の全ての現象を陰陽に当てはめる考え方は、そのまま子育てや人間関係にも当てはまります。


人間も自然の一部なので、季節に応じ、自然界の陰陽の気の変化と同じ様な生活を心がける事。

旬のものを選び、五味を意識し、五臓(肝心脾肺腎)をしっかりと養うことを心がけるなど、
自然に生きていく上で大切な事をお話しました。



東洋医学的な子どもの身体の診断では、
皆さんやはり、我が子がどのタイプに当てはまるか気になる様。

子どもの持って生まれた体質が分かれば、
性格的特徴、体調不良の時に出やすい症状を知ることが出来ます。

そうすると、その子に合ったお手当て法やアプローチの仕方が分かります。


それはきっと、子育てを楽にしてくれるヒントになるはず。

子どもの出すサインに一番に気づけるのは、きっと子どもの事を一番見ているお母さん。

スキンタッチなどを日々のお手当てに取り入れながら、自信を持って子育てをしていってくださいね。 



後半はお灸も体験してもらいました。

お母さん毎日お疲れ様(*^^*)






2017年5月4日木曜日

大西灸堂の看板

治療院横に、花壇のスペースがあり南天の木が植えてありました。
冬には赤い実を付け可愛らしいのですが、あまりに伸びすぎて大西灸堂の看板が見えない❗
これではイカン❕
とのことで...


木を短く切って、さっぱりしました。
看板もしっかり見えるように❕




看板が嬉しそうです。

もっと早くすれば良かった...ごめんね... 

2017年5月2日火曜日

薫風

桜が終わり、5月の新緑の季節となりました。

去年のちょうど今頃、お茶のお稽古に行ったとき『薫風』と書かれてある書が床の間に飾られていました。

新緑が美しく、茶室にはさわやかな風がそよそよ吹きこんでおり
「薫風とはまさにこの様な風をさしますよ」と先生がおっしゃっていたのが印象的でした。

薫風とは、新緑の間を吹いてくる快い風という意味で、五月の季語であり初夏を指します。







今年も、カキツバタの群生が咲きました。
さわやかな五月の風を感じながらそよそよ揺れるカキツバタを見ると、小さな幸せを感じます。



2017年4月8日土曜日

子育て支援センターで小児はり

毎月第三水曜日は、豊中町子育て支援センター(サニーハウス)にて、小児鍼をさせて頂いています。
2月から、「ママの為のはりきゅう体験」も一緒に行われる様になりました。















毎日家事に育児にお疲れのママ、ご自分の身体と向き合ってゆっくりする時間をとってみませんか?

小児鍼とママの体験は、問診時間を含めて約30分、ワンコインです。毎月4組限定となっています。

今月は、5組の親子が参加してくれて、ママも子どももニコニコ笑顔になりました(*^^*)
来月は4月26日水曜日、.14時半からです。


場所...豊中地域子育て支援センター
          豊中町笠田笠岡2536番地1

お問い合わせ...0875-24-8690